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女のけつを追う女たちのぶろぐ。ときどき真面目

旅レポ湯布院編②

こんばんは。まるの方です。

 

ぴっぴちゃんのお誕生日旅行レポの続きです。こっちから読んでいる方はぜひとも①の方からお読みください。

 

 

最高の食事を終え、2人してぱつんぱつんのお腹に。

さすがにこの腹じゃお風呂に入るのも苦しいぜ、ということで喫煙所へ向かいます。

したらまあ、喫煙所に足湯が併設されていまして。

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この写真の手前側に椅子や灰皿があって、まったり座りながら足湯の水音を聞きながら一服…最高やん…。

 

そうしてぱつんぱつんのお腹がぱつぱつになったところで…

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お部屋のお風呂!

写真じゃちょっと伝わりづらいかもしれませんが、もうもうとした湯気がまたいい雰囲気なのよ…。

ちょっと熱かったため水を足し、その間内湯で体を洗い…いざ露天へ、っと…

 

 

あぁあああああぁ〜〜〜♨️

 

何だろうね、これ。もうね、言葉にならないし、言葉いらないよね。あぁ…しか出てこないよね。

ぴっぴちゃんが22歳になったこととか、旅館選び頑張ったなとか、そのために仕事も頑張ったなとか。全部あぁ…だよね。でもそれでいい、それがいい。

そうしてしばし部屋風呂を満喫しているとぴっぴちゃんが、

 

「一緒に大浴場にも行きたい」

 

あの、私ね、変に潔癖なとこあって。こうやって恋人とお部屋のお風呂に、なら全然平気なんだけど、不特定多数の人と一緒のお湯に浸かるってのが苦手で。

でもこれはぴっぴちゃんのお誕生日旅行で…うーんでもなあ…

 

じゃあ、他に人がいなかったら

と提案し、2人で大浴場へ。

ゆるやかな坂をくだり、扉を開けると…

 

私たちだけ!貸し切りや!

嬉しそうに大浴場の中へ入っていくぴっぴちゃんに続き、私も中へとin。

他に人がいないとは言え大浴場を写真に撮るのは何だか憚られたので、楽天トラベルさんのページから拝借しまして…

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こんな感じ。

夜だったので景色を堪能!とはいきませんが、それでも素晴らしい大浴場なのはお分かりいただけるでしょう。

で、この大浴場の写真、よく見ると手前側と奥側で仕切り?がありますよね。

その奥側をぴっぴちゃんが手で確認すると、

 

ぴっぴ「あ、こっちの方結構熱いよ。」

 

まる『え?同じとちゃうのん?そんな変わらんやろ』ザブーン

 

まる『あっっっつい!!』バシャーン

 

とあられもない姿で奥のお湯から飛び出すというハプニング(?)もあったりで、何だかんだと大浴場を満喫することが出来ました。

 

部屋に戻り、水分を補給したりしながら休憩していると時刻は21時半頃に。

そういえば喫煙所とか22時までだったよな…寝る前の一服にと喫煙所に移動し、扉をカラララ、と開けると…

 

 

まあ立派なセミ

 

でっか!でっけぇーなおい!

そもそも虫がダメな2人、こんな立派なセミを丸腰でどうこう出来るわけがありません。

なので女将さんにほうきでも借りられないかと聞くべく扉を閉めようとすると

 

 

ブウウウウン

 

いやあああ入ってきた!!

 

女将ー!女将さんー!とフロントのベルを鳴らし、かくかくしかじかと事情を説明。

お客にこんなことをさせるわけにはいかないと女将がほうきとちりとりを手にセミに立ち向かいます。

 

セミが入ってきたとは言え、幸いにも着地したのは扉のすぐそば。ゴルフのアプローチよろしく、えい!と少しはたけばすぐ外に出せるだろう。そんな状況で。

 


女将ミスったよね。

 

何をどうミスったのかは分かんないけど、ブウウウウン!てセミ、より館内に侵入したよね。

 

先ほどとは違い壁に捕まるセミにほうきは使えない。使ったところでブウウウウン!の再来。

女将はちりとりに武器を変え、セミにやあっ!とかぶせます。

 

でもさ、考えてみて。

ちりとりって、密閉性ないじゃん。

 

そりゃ隙間から出てくるって。

 

館内をブンブン飛び回るセミ、それから逃げ回る女3人。阿鼻叫喚である。

 

そうこうしていると、セミが本棚の上の方へ。

 

女3人本棚の前に集まり、

 


どこ行った…?

見える範囲にはいない…よね…

でも本棚は間違いないよ…

じゃあ…上の方…?

 

姿の見えない敵にどう対処したらいいのか女将も戸惑っている様子。

 

なので私は喫煙所へ(←最低)

ほら、セミいなくなったし。


煙草に火をつけ行く末を見守っていると、女将が見事なへっぴり腰で本棚の上の方をほうきでサッサ…

とした瞬間、潜んでいたセミがブウウウウン!

 

女将「ひいやあああああ!!」

 

あの、薄々思ってはいたけど女将、あなたも虫ダメ民だよね。

気持ちは分かる。私も自分家で、自分が対処しなければならない状況なら、あなたに負けない悲鳴をあげる自信がある。

 

でもまあ、今日の私は客なんで(←最低)

 

あ、でもね、ぴっぴちゃんは女将が虫を捕らえた際スムーズに外に出せるように、って扉の近くでスタンバイしてました。偉いよね(←他人事)

 

そうしてやあっ!ブウウウウン!いやあああ!を数回繰り返し、ようやくセミが下の方に来たところを捕獲。女将の闘いが終わったところで私の一服も終わり。お部屋に戻ってまふまふのお布団で就寝。

 

あれ?思ったよりも長くなったな。セミっていう面白ハプニングもあったし仕方ないか。次でラストです。

 

それでは、よろしくどうぞ❤️