こんばんは。まるの方です。
あのね、うち猫さんいるんですよね。
私の生活する2階にシマシマ(♂)、ミルミル(♀)の2匹、
両親が生活する1階にトラジ(♂)の1匹で、我が家全体としては3匹の猫さんがいて。
保護した順番はシマシマ、トラジ、ミルミルで、みんな元野良、去勢避妊済み。
今日はその中のシマシマについて書いてみようと思う。
あ、シマシマっていうのは愛称で、本名はシマです。お見知りおきを。あ、さらについでに言うとミルミルも同様です。
シマシマと出会ったのは、2020年10月。
コロナ禍で遊ぶこともままならず、それでもやっぱり何かしたい、そんな思いに駆られた私たち親子はまんまと釣りにはまり、ある漁港を訪れます。(釣りならディスタンス取れるからね)
その漁港はあまり大物が狙える場所ではなかったものの、嬉しい誤算としてたくさんの猫さんが暮らしていました。漁港あるあるだよね。
そんな中で仲良くなれたある一組の猫ファミリー。その内の一匹がシマシマ。
8月生まれで初めて会った頃はまだ走り方もぎこちなくて、毛だって子猫特有のもけもけした感じ。
きょうだい猫の中でもシマシマは警戒心が強めで、他の猫さんに比べて一緒に遊べたことはほとんどなかった。
それからお母さん猫がいなくなり、きょうだい猫がいなくなり、シマシマはひとりぼっちに。
そっからはまーぁ、私の悪い癖が発動しまして。あれやこれやを考えすぎて、がんじがらめで動くに動けなくなっちゃって。
でもあるきっかけでシマシマを保護することが出来て、今では毎晩枕を共有しながら私の隣で寝てくれて。
夜ね、私電気は真っ暗にする派なんだけど。
ガチのガチで寝る前は豆電球点けてんの。
その内シマシマが隣に来てさ、慣れた動作で枕に頭を乗せて。もういつものことだから、特段気にするでもないんだけど。
じゃそろそろ(ガチで)寝るかなーって豆電球消して、モソモソ体の向き変えて。
2,3分すると、暗闇に目が慣れてくるよね。
私の目の前にはふわふわの毛並み、そしてぴょこんと立つ2つの耳があって。
ごめんね、保護するの、遅くなって。
あの年はさ、こっちでも珍しいぐらい雪が降ったんだよね。寒かったよね。よく生き延びたよ。
私なんて呑気にエルサの真似しながら雪だるま作ってたよ。アナ雪見てもないくせにさ。レリゴー♪つってさ。
シマシマに寂しいなんて感情があるのか分かんないけど、みんないなくなってさ。きょうだいできゅうきゅうに入ってた住処、隙間が出来てたよね。
ごめんね、ほんとにごめん。
これからは寒かったり暑かったり、お腹空いたり痛かったり。あなたの身にそんなことが起こらないよう、私頑張るからね。
だからシマシマも出来れば20年ぐらい、私と一緒にいてね。
そんなことを考えながら、シマシマの背中に顔を押しつけます。
今月でシマシマは2歳になる。早いなあ。とてとて歩いてたのがついこの間のよう。
私が台所へ行けば台所へ、トイレに行けばトイレの中にだって入ってこようとする。(来ないでえ!って止める。)
どこにでも付いてくるくせに、一生懸命呼んだって来てくれないこともある。何だよちくしょう、よく分かってんなあ。
生活を共にし始めて1年半ほど。あんまりにも一緒にいるからそんなもんだっけ?とも思うけど。
20年と言わず、何ならギネス記録更新するぐらい一緒にいようね。
と、何だかしんみりした感じになっちゃいましたね。
ちょうどいい機会なので彼らにも登場してもらいましょうか。
では今回の主人公、シマシマからどうぞ!
シマ「こんばんは。シマです。
スコティッシュフォールドです。」
おい(°∀°)
堂々と嘘言うな!どこでそんなボケ覚えてきたのよまったくもう…
じゃ、じゃあ次。ミルミルいってみようかっ。
ミル「こんばんはー。ミルです。
アメリカンショートヘアd…」
やめろ!!
あ!またそんな色まで塗って!お母さんの口紅でいたずらしたおませさんか!ほんとはこうでしょうが!
んじゃ最後、ここに登場する機会は少ないと思うけどトラちゃんよろしくっ!
トラジ「…え?僕も…?めんどくさいなあ…。
えーっと、トラジです。
アビシニアンd…」
やめろ!
綺麗に天丼すな!しかももう、似せる気すらない!アビシニアンてアレでしょ、シュッとした猫さんでしょ!残念ながらあんたはふっくらボディだよ!
(⚠️天丼…お笑い用語で同じようなボケを繰り返すこと)
そ、そんな感じで、よろしくどうぞ。