「さる。」と「まる」の よろしくどうぞ。

女のけつを追う女たちのぶろぐ。ときどき真面目

普段目に見えないものは信じてないくせに、こういうことは信じてる。

こんばんは。まるの方です。

 

先日X(旧Twitter)にもポストしたのですが、ある漫画がタイムラインに流れてきたから読んだんだよね。

そんな長い漫画ではないんだけど簡単にあらすじを書くと、

 

ある女性が亡くなって、虹の橋の前にいて。

あら、私は死んだのかしら…?じゃあ目の前にある虹の橋を渡ればいいの…?でもちょっと怖いな…

そんな風に思っていると、生前飼っていたペットたちがこちらに駆け寄ってきます。

久しぶりの再会を楽しみつつ、じゃあ一緒に渡ろっか、と手を繋ぎながら虹の橋へ。

 

そうして動物たちと虹の橋を渡っていく女性を眺める1人の男性が。

 

いいなあ、ウチは親父が動物苦手だったから、飼いたくても飼えなかったんだよな…。俺は1人で渡るか…。

そんな風に思っていると、自分の名前が書かれた案内の旗(?)が。

 

どうして自分の名前が?自分には一緒に渡ってくれるペットなんて…

と思っていると、そこには子供の頃通学路で毎日会っていた猫さんの姿が。

 

ああ!お前は通学路で会っていた…!

えぇっ!?こっちの蜘蛛はいつも部屋にいた蜘蛛じゃないか!お前…飼われてるつもりだったのか!?

 

そうして男性も猫さんや蜘蛛たちと一緒に虹の橋を渡っていきましたとさ…

 

っていう話なんだけど。

 

これを私で想像したら、だいぶ大所帯。

 

ああ!シマやん!久しぶりやなー会いたかったぞー(´;∀;`)

あ!ミルちゃん!っておい逃げるなよ(;`Д´)

ウメちゃーーーーん!!おいで、抱っこさせて!!

 

それからも、

グレちゃん、チャシー、はっちゃんにハハ、モーちゃんにチィパッパ、ウメちゃんのきょうだいたちにうしくん。

はっちゃんのきょうだいのクロちゃんにミルのきょうだいのシロちゃん。

保護してから2週間そこらでお別れとなってしまったゴマちゃん…

昔飼ってたわんこさんにウサギさん、金魚にハムスター……

 

ってゆうに20匹は越えるんだけど。

 

なんなんもう。私の出迎えバスいるやん。御一行様のバスいるやん。

大丈夫?これ。多分再会を懐かしむだけでも結構な時間かかると思うけど。

なんならまだ書いてない猫さんいるからね。私がめっちゃお世話した!と言えるほどではないから書かないけど。

 

でもさ、想像するといいよね。

確かに死ぬのは怖い。だって死んだことないし、死んだらどうなるのか?そもそも無でしょ。いや無ってなんなん。

会いたい人にも会えなくなるし、楽しい事も出来なくなる。やっぱり怖いよ。

 

だけどそうやって私を待ってくれる存在がいる。それが例えおとぎ話だとしても、そう思うと死への恐怖が少し和らぐのです。何だったら楽しみにすらなるよね。いやまだまだ死ぬ予定はないけど。

 

お別れは寂しい。でもそれは再会までの、ほんの少しの間。終わってしまえば、ほんの少しの間。

 

たくさんお土産話を持っていけるよう、楽しく生きねばな。

 

それでは、よろしくどうぞ。