こんばんは。まるの方です。
今日はウチの子紹介、シマシマに続きトラちゃんのことを書こうと思ったのですが。
ちょっとしたことがあったので、保護した順番は前後しますが先にミルミルのことを書こうと思います。
あ、トラちゃんの身に何かあったとかそういうことではないからね。今日も元気にお父さん達とおしゃべりしております。
ミルミルと出会ったのは2021年、10月。
一時期我が家にはたくさんの野良猫さんが出入りしており、一番多い時では子猫をメインとした10匹ほどがわらわらにゃーにゃー。
もうこうなったらこの子たちみんな避妊去勢してやる…それってエゴだけど、この世は人間が牛耳る世界。そこで生きていくためには、そうするのが一番トラブルなく生きていける。
来るべき日のために猫さんたちの月齢を見定めよう、捕獲出来るよう仲良くなろう、費用は…こんぐらいかかるかな…来年の夏頃までは節約生活かしら…orzなんてことを考えていました。
そんなわらわらにゃーにゃーの中にいた白猫がミルミル。
お母さんに抱っこされてカチコチ。
他のきょうだい猫とは違いご飯にはあまり関心を示さず、それよりも遊べ!とおもちゃを見つめるような猫さん。そしてすぐに気付きます。
あれ?この子片足がない。
左足の肉球分ぐらいでしょうか。その部分がなく、歩く際にはひょこひょこした感じ。おもちゃを振って追いかけることはあっても、ジャンプはほとんどしない。私は左膝が少し悪いので、何だかシンパシーを感じます。
そしてミルミルは警戒心が強く、他の子はちらほら触れるようになっていたのにミルミルを触れたことはほとんどありませんでした。
それでもおもちゃに夢中になっていた時に隙を見て触るなどし、セクハラが少しずつ成功し始めた頃、ミルミルがメスであることが判明します。
いやωがないからメスかな…?とは思ってたんだけど、ちゃんとお股を見れなかったからはっきりとは分からなくて。
メスか…じゃあ避妊が間に合わなかったらじき妊娠して…その足で子育てしていくのか…
私が心配することじゃないかもしれんけど、やっぱり大変だろうな。自分が食っていくだけでも大変なのに、子供のお世話もか…。
でもミルミルをお迎えするにしても、私んとこにはシマシマがいる。猫さん同士が一緒に暮らすには相性がある。それはわんこさんだって人間だって同じこと。
うーんうーん…
ミルミル、多分もう妊娠可能な時期だよなあ…いつ子供出来たっておかしくない…
シマシマとの相性がダメなら1階でトラちゃんと生活してもらうか…でもトラちゃんとも相性が悪かったら…うーん…
と散々考えた挙句、もうこれ以上考えたってしゃーない。行動してみてダメならまた別の案を考えよう、というわけで2021年12月、出会ってから2ヶ月でひょいっと保護。
病院で諸々の処置をしてもらい、2階にケージを設置します。
あ、このケージ、100均で材料買って組んだものです。とりあえず、ってことで用意したものですが、今は少し組み替えてキャットタワーとして活用しています。
ケージにミルミルを入れ、気がかりなことが終わるまでの間そこをメインとして過ごしてもらうことに。シマシマにも念のため駆虫薬を投与。
あまり触れ合うことは出来ないけどお互いの存在は認識してる、そんな状態で無事検査をクリアし、いざミルミルを部屋に解き放つと…!
めっちゃ仲良し。
え、うそ、めっちゃ仲良し…?てかミルミルがシマシマのこと大好きすぎん…?あ、そんなぺろぺろ毛繕いしあっちゃうの。あ、そう…。
何だか私がお邪魔虫じゃないかってぐらい仲良しな2匹に驚きます。
私は日中仕事でいないし、これから一緒に遊んでくれるといいな。喧嘩の心配はなさそうだし、お互いにとってもいい出会いだったんじゃないのかな。ごめんね、勝手なことを考えて。
でもさ、遊んでくれるといいな、どころかもうすでに2匹でぎゃんぎゃんに走り回ってるのを見ると、少しぐらいそう思ってもいいかな、って。
そうしてウチでの生活にもすっかり慣れ、でも私が触ろうとするとサッと逃げる、そんなミルミルを先日健康チェックの名の下さわさわとセクハラしていると…
(続くゥー)