こんばんは。まるの方です。
もうね、てんやわんや。そりゃね、脇汗ドバッ!にもなるって。
一体何が起こったのかとお思いでしょうか。
我が家には、常時遊びに来ている外猫さん、たまに遊びに来る外猫さん、初めて見かける外猫さん。様々な外猫さんがいます。
そんな中、2ヶ月ほど前でしょうか。ある白黒のお母さん猫が、子供であろう2匹の猫さんと共に我が家にやって参りました。
子供と言っても生後2,3ヶ月は経っているであろう子猫たち、自分の足で走り回り、ご飯だってもりもり。
あとは巣立ちのタイミングだな…
無邪気に遊びまわる姿を見ながら、そんなことを考えていました。
そしてある時、お母さん猫を見ていて思いました。
何か、お腹出てね…(;°-°)⁇
うそん…もう…?もうなの…?いやでも、子猫たちは最低でも生後2,3ヶ月は経ってる…ありえなくはないな…で、でもまあ、私獣医さんじゃないし!元々の体型かもしんないし!
そう自分に言い聞かせつつも、日に日に大きくなっていくお腹。
猫さんの妊娠期間は2ヶ月ほど。私がお腹の変化に気付くぐらいだから、もう1ヶ月は経ってるよな…じゃああと1ヶ月もすれば産まれて…
なんて感じに過ごしていた今日。
いつもより少し忙しい仕事をこなしていると、お尻のポッケでスマホがブルブル。見るとお母さんからLINE♪ピロリン
大変や、車の下で産まれてる
なんだとーーー(°∀°)
詳しく話を聞くと、1匹はお母さん猫が抱いてるのが確認出来た。あともう1匹いたんだけど、カラスにつつかれたのか、見つけた時にはもう…
といった状況で。
ふおおおお…!どうする…!?お母さんは私より猫さんに詳しくない…まして産まれたての子猫のことなんて、私だってどうしたらいいのか分かんない。
でももしかしたらウチの敷地内にまだ他の子がいるかもしれない…。じゃあ帰って出来ることをした方が…。
今日やんなきゃいけないことは落ち着いた…。あとは月曜締め切りの仕事だけど、これも結構片付いてる…。急げば午前で切り上げられるかも…?
というわけで上司に許可を取り、午前で仕事をあがることに。
一刻でも早く帰らねば!と脇汗を噴射しつつ仕事を片付け、高速で帰宅。
早速車の下を覗くと、そこには手のひらに余裕で乗るほどの小さな子猫がニーニー。
やあああ(*´ω`*)かんわいいなあああ(*´Å`*)
思わずそんな言葉が口から出てしまうほど、小さな存在に一瞬でメロメロ。
それから家の敷地内を見て回ったのですが、他の子の姿は確認出来ず。
多分昨日の夜の内に産んでるだろうから、近くで産んでるんだとは思うけど…ウチの敷地外だとなあ…
しかしまあ…1匹かあ…もう1匹の子は残念やったね…自然は厳しいな…
そんなことを考えつつ少し距離を取り、車の横に寝そべりながら猫さんたちを眺めていました。
ふふ、クロちゃん(仮名)、可愛いねえ(*´ω`*)おかーちゃんのおっぱい美味しいか(*´ω`*)
ニー
ふふふ、そうか、美味しいか(*´ω`*)たくさん飲むんやで(*´ω`*)
ニー
ん?何かクロちゃん(仮名)とは違う方向から声がしたような…
ニー!ニー!!
!!
これクロちゃん(仮名)じゃないわ!どこかに、しかも割と近くにいる!!
そう気付き声のする方を探すと、紫陽花の木の根元に小さな子猫が!
うわああああ!おるー!!おったー!!よがっだー(´;∀;`)見つかってよがっだーー(´;∀;`)
でもこの子を素手で触るわけにはいきません。人間の匂いがつけば、お母さん猫が育児放棄するかもしれない。
なのでお母さん猫が使った毛布を手に取り、そうっと子猫を持ち上げます。
ニー!
ふぉおおおお…!ち、ちいせえ…!こんっな産まれたての猫さん、自分の目で見るのも手にするのも初めてだ…!
あ!へその緒ついてる!こ、これはどうにかするべきなん…?へ、HeySiri!
…あ、ほっといていいの?お母さん猫がなんとかするのか…
お母さん猫、受け入れてくれるかなあ…?
再び車の横に寝そべり、お母さん猫のそばに毛布ごと子猫を置きます。
頼む…受け入れてくれ…!
そう思いながら見守っていたのですが、匂いは嗅ぐものの興味はなさそう。
うう…だめなのか…確かにあんたの子なんやで…この子は見捨てた子なのかい…?
そう思いつつ、一旦段ボールに保護。
このままお母さん猫が受け入れてくれないようなら、とりあえず病院連れてくか…
あ、まだ営業時間外だわ…じゃあそれまでもうちょっとトライしてみて、と車の横に寝そべり、としていると、お母さん猫が子猫をペロペロ!
おお!ナイス!そうそう、あんたの子やで!
興奮を抑えつつ見守っていると、子猫もお母さん猫の方へモゾモゾ!お母さん猫もそれを嫌がる素振りもなく、体勢を整えています。
それからしばらく見守っていたのですが、お母さん猫から離れることもなく、無事おっぱいにありつけたようです(*´ω`*)
と散々もったいぶりましたが、写真は…の前にサムネ用の写真を、っと…
マイクラで拠点の敷地を拡げるべく山を爆破解体した際のものです。
はいでは本題の猫さんはこちら!
みなさんいいですか、せーの、はい!
可愛い〜〜〜〜〜(*´∀`*)
いやあああ!もうほんと、何なの!?何なのこの可愛さとか愛らしさとか、言葉じゃ表現出来ない胸に湧き上がる気持ち!
…え?何?分かりにくい?
じゃあこちらドン。
これなら文句なしに可愛い〜〜〜(*´ω`*)でしょう。
ちなみにこの子が紫陽花の根元にいた子です。
お母さん猫に守られてる感。やっぱお母さんってすげえな…
2匹でおっぱいグビグビ。その筆先みたいな尻尾何なん!可愛すぎか(*´ω`*)
お母さん猫も受け入れてくれたようだし、一旦は落ち着いたかな?という状況です。
まだまだ安心は出来ないけど、私は私に出来ることを、とサポートしていきたいと思います。
あ、言っとくけど(猫さんたちに)、
ゆくゆくは去勢(もしくは避妊)だからね。
ウチに居着くってのはそういうことです。
それでは、よろしくどうぞ(*´ω`*)
件の紫陽花。
ここにいた。
分かるかっ!