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女のけつを追う女たちのぶろぐ。ときどき真面目

てんやわんにゃ②

こんばんは。まるの方です。

 

先日ウチの敷地内で出産した猫さんの件、あれから進展がありまして。

でも先に言っておきます。ここからのてんやわんにゃは悲しいのと、ちょっとグロい内容もあるのでそれらが苦手な方は読まない方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

何とか2匹の子猫をお母さん猫の元に戻し一安心した後、お母さん猫を見ていて思いました。

 

何か、まだお腹出てね…(;°-°)??

 

えぇ?でも出産はしたわけで、猫さんって2日に分けて産むとかある?それかお腹の中に死産の子が残ってるとか?

どちらにせよ今すぐどうこうは出来ん…。お母さん猫の様子がやばそうなら病院連れてくけど、とりあえずは様子を見ていよう…と見守っていたのですが。

先に産まれた2匹の元を離れ、単独行動を始めるお母さん猫。変わらずウチの敷地内にいたため、子猫を毛布に包み段ボールに入れそばに置いたのですが、中に入りません。

 

うーーん、どういうこっちゃ…とりあえず子猫の体温保護としてお湯入りのペットボトル入れて、と…

そんな感じでお湯を取り替えつつ様子を見るか、としていた夜の12時過ぎ。

 

クロちゃーん(仮名)、キジちゃーん(仮名)、お湯変えますよー(*´ω`*)

 

あれ?お母さん猫、私手製のケージに入ってるやん!←ここで過ごしてほしいと思ってるところ

 

じゃ、じゃあ一緒に子猫入れてもいいですか?いいですね。はい、じゃちょっと失礼して…

オッケーオッケー、噛みついたりもないね。何時間ぶりかのおかーちゃんで、子猫も嬉しかろ。

あ!ちょっとクロちゃん(仮名)!奥に行くんじゃなくてちゃんとおかーちゃんにひっついてなさい!もー、奥だと手が届かん、って言うか、手伸ばしたらお母さん猫に私の腕八つ裂きにされるわ。どうしたもんか………

 

ん?あれ何だ??キジちゃん(仮名)の横に何かあるような……

 

 

うわああああ!もう1匹産まれてるううう!!

 

ん?ちょっと見づらいけど、あの子息してないんじゃ!?

というわけで猛ダッシュでお母さんを叩き起こします。(迷惑)この時点でお母さん猫は車の下へ。

 

とりあえずクロ&キジちゃん(仮名)を別に移して奥の動かない子を……

 


っぎゃあああああ(´Д` ;)胎盤ついてるううう(´Д` ;)

 

でででででもあれこれ言ってられん!これ素手で触っても大丈夫?うう、グロいよう…だけど急がなきゃ…(´;∀;`)

と意を決し奥にいた新たに産まれた子猫を手にしたのですが、もうすでに冷たくなっていて…。

それでも猫さんの生命力って分からないから、あっためたり逆さにして背中とんとんして、詰まってるものがないかとか。やり方とか全然分かんないけど心臓マッサージもして、じっくり心音も探ってみたんだけど…だめだったねえ…。最初手にした時点でかなりひんやりしてたもん…。

もうね、この時の私のえずきっぷりには目を見張るものがありました。

子猫自体は多少デロデロでも大丈夫なんだけど、胎盤がね…どうしてもグロいよね…。

気を抜いたら吐きそう、唐揚げ(晩ご飯)出ちゃう、という感じだったので、お母さんが起きてくれて助かりました。1人よりも誰かいる方が気が紛れるからね。

 

 

じゃあ、朝になったら先に埋めた子の隣に埋めるか…。すまんね、明日仕事なのに起こしちゃって、とお母さんに告げ、段ボールに入れた子猫の亡骸とともに2階に上がります。

 

ふう、と一息つき。

 

 

 

 

……(´・_・`)

 

 

 

 

 

 

 

……(´;ω;`)ブワッ

 

仕方ないことだとは分かってる。それでも悲しいもんは悲しいし、どうにかしたら助けられたんじゃないかとか、やっぱり考えちゃうよ。

私は諦めが悪いので、その後も何度か段ボール開けて、体、動かないかな。心臓、動いてないかな、とか確認したんだけど。その度に涙が出ちゃうよね。

 

胎盤、そのまま一緒に入れてきちゃったけど…別に処理した方がよかったのかな……いやでも、これはあんたとお母さんが繋がってたものだから、一緒に持っていきなね。なんてことを子猫と話しながら、涙の一服。

 


続く。